肝硬変の症状と治療方法ドットコム
肝硬変という症状は、慢性的な肝炎が進行して肝臓が繊維化してしまい、その結果、肝臓が硬くなった状態です。
肝炎やアルコールなどにより、肝臓の細胞が破壊されたことで、肝臓が硬くなってしまいます。
肝硬変の症状になると、肝臓内部の血液循環に異常を来たし、肝臓の機能(メカニズム)が上手く作動しなくなります。
一般的に、肝臓は
“沈黙の臓器”といわれています。
お酒(アルコール)の飲みすぎや食べ過ぎで、胃痛や胸焼けなどを自覚することはあります。
しかし、肝臓が痛く感じることはありませんよね?
本人が痛みを感じていないだけに、肝臓の病気は、知らない間にどんどん進行していきます。
また、肝硬変の症状は、全ての人に症状が出ません。
特に肝硬変の初期の症状はほとんどありません。
理由は、肝臓は一部に障害が起こっても、残りの部分がその障害をカバーして働く機能があるためです。
その代替機能の限界を超えると、病状の進行と同時に様々な症状が現れてきます。
上述したような症状のない状態を医学的に
「代償期肝硬変」、症状のでてきた状態を
「非代償期肝硬変」と言います。
非代償期肝硬変の症状になると、全身の倦怠感や疲れやすくなったり、食欲がなくなったりします。
しばらくしてから、肝機能も落ち、腹水などの他の他覚症状が現れる状況になると、非代償期肝硬変に移行した可能性が高くなります。
肝硬変になる原因として日本で多く報告されているのは、ウィルスとアルコールです。
具体的にはおおよそですが、B型肝炎ウィルスによる発症が15%、C型肝炎ウィルスによる発症が65%、アルコールによる発症が10〜15%です。
症状がある方の平均年齢は
50〜60歳で、男女比率では、およそ7:3で男性に多く見られる傾向があります。
肝硬変の食事療法の基本はまず、
「カロリー・たんぱく質の不足を避け体重を維持すること」と、
「ビタミンやミネラルの不足を防ぐこと」です。
他の病気との合併症を伴わない際は、一般的なバランスのよい栄養を摂取することを心がけてください。
肝硬変が進行してくると、特にたんぱく質とカロリーの不足による栄養不良が多くなります。
食欲不振や味覚障害が原因ではないかと推測されます。
食欲不振は、肝臓の肥大による消化器官の圧迫、一方、味覚障害は肝臓機能の低下による亜鉛不足などと深く関連しているためです。
食欲不振の原因を減らすために、食塩や水分を控えたり、亜鉛の摂取量に注意することが効果的な方法です。
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